セカンドビザについて独り言

独り言です。

独り言とは・・・
相手なしに、ひとりでものを言うこと。（広辞苑より）

そうです、ちょっとつぶやいてみます。

私の前の仕事場、ジャパレスでした。
働いている人はみんな日本人なんですが、
そのうちの半分くらいはワーホリ。

そこで耳にした話題は
「セカンドビザを買う」というものでした。

私は今、セカンドでオーストラリアに滞在していますが、
ちゃんとファームで88日以上働きました。

オーストラリアに来る前から、
セカンドビザを取るためにファームに行くことを決めたものの、
実際ファーム初日でセカンドを諦めようと思ったほど、
仕事はキツかったです。

だからそういう人たちの話を聞いてると、
そんな苦労を知らずにお金でビザを買おうとするなんて、
「イミグレに捕まればいいのに。」
って思ったりします。（本気です）

セカンドビザって、
オーストラリアのファームで働き手が少ないから、
外国人の私たちに救いの手を求めてるわけですよね。

「ちょっとうちの国のファームで働いてくれない？
お礼にもう1年ビザあげるから。」
っていうギブ＆テイクです。

それなのに、ファームで働きもせず、
ビザだけもらうって、ちょっとずるくありません？
って思うわけです。

だからセカンドビザを買おうとしている人たちは、
ちょっと考え直して欲しいです。

移民局もだんだん厳しくなっています。

私は2ヶ月ほど前に、
オーストラリアからシンガポール経由でフィリピンに行ったのですが、
オーストラリアの空港に帰って来た時、移民局の職員に捕まりました。

捕まったと言っても、私が違法なセカンドビザを持っているとかではなく、
セカンドビザでの入国だということがわかって、
職務質問みたいな感じでしょうか。

この時、職員は外国人入国者全員の入国カードをチェックして、
1人1人いくつか質問していました。

私はちゃんとファームで働いていたし、
その証拠も見せて最終的に通してもらえました。

でももしここでビザを買ったことがバレたら、日本へ強制送還、
その後も5年（だったかな？）オーストラリアへの入国はできません。

そして最後に1つ。

日本は他の国へビザ申請した時、
比較的申請がおりやすい国です。

国によって申請がおりやすい、おりにくいレベルがあるんですが、
もし不正なビザで入国する日本人が増えていくと、
そのレベルがおちていくかもしれないし、
セカンドビザというシステムそのものまでなくなってしまうかもしれません。

自分のことだけでなく、
「仲間」のことも考えられる大人になりましょう。

最後に・・・

セカンドビザを買うのは「違法」です。

ワーホリ側だけじゃなくて、違法ファームも捕まってますよ。
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